蒼穹の昴・・・考2015年01月11日


 少しハズレは流行遅れ 十年外れてマイブーム

 「蒼穹の昴」を読んでいる

 浅田次郎と云う人はあざといくらい上手すぎる

 形骸化した王宮と政治とに主人公たちを潜り込ませ
 
 描きたいのは

 熟し腐りかけてもなお枝にしがみついている果実の如く

 列強のカラス達が啄む清の末期

 
 未だ青い維新後の日本が

 日清日露の戦争を控えてやがてどろどろに拘ってゆく


 
 写真は上海租界地区(万博後)