スペインの旅2(順不同)2015年12月03日

 スペインさ行ってきた

 夏は摂氏45度にもなるという地中海の小高い丘の町ミハス

 白く塗ることで凌ぐ

 太陽海岸コスタデルソルまで15分

 ヌーディストビーチでフリフリしながら若い娘っ子と

 ビーチバレーなんぞ してみたかったなー


 遥か向うにアフリカ大陸モロッコが見えた

 胸がトキメイタ

スペインの旅3(順不同)2015年12月06日

 スペインさ行ってきた

 これでもか これでもか と付けた模様

 全身刺青のように総毛立つ

 此処もまたレコンキスタでカトリックとの合体建築

 壊して建て直さなかったので観光で稼げている


 麗しき現地ガイドの姐さんが

 アルハンブラの思い出を口ずさんでくれた

 ガイドはいいからずっと歌っていてほしかった

スペインの旅4(順不同)2015年12月10日

 スペインさ行ってきた

 フラメンコ発祥の地と言われるセビリア

 カンテの乾いたよく通る声は不思議と共通しているが

 過去に何度か鑑賞しているが踊りの形は様々で好みがある

 庵さんとしては 

 胸も腹も尻もムチムチバンバンの小母様が

 全身を震わせ汗を飛び散らせて踊る姿は

 数ある世界の踊りの中で

 ベリーダンスの次に魅力的だと思っている


 そういう意味で今回は残念

スペインの旅5(順不同)2015年12月15日

 こんなチグハグな建築は見たことがない
 
 コルドバのメスキータ

 古代建築を思わせる白と赤の石の連続する大胆なアーチ

 そしてイスラムの色濃いドーム

 突然現われるルネッサンス風の祭壇はレコンキスタによる

 その祭壇の向いには立派なパイプオルガンが備えられ

 時代背景の象徴とも言えるチグハグは

 
 信ずるはずの教徒までも痴愚破具になりそう

スペインの旅6(順不同)2015年12月20日

 
 マドリッドから70kmの街 トレド

 中世をそのまま残す街  トレド

 エルグレゴの街  トレド


 変わらぬはずの街は

 ロバが居た土産物店はウィンドウになり

 豚の耳やら鼻やらを並べていた市場は見当たらなくて

 辿るエスカレーターは東と西に出来た


 私のトレドはただの古ぼけた街に変わっていた

 30年も経っても生き生きしたトレドを期待していたが

 そりゃ無理ってもんか

スペインの旅7(順不同)2015年12月23日

 
 バルセロナに向かうと異形の山並みが近づく

 「モンセラット」のこぎり山

 ガウディは此の自然の造形に強く打たれていた

 若い頃そんな意欲みなぎるグエル教会を作った

 荒削りの創造性がほとばしる


 スペインは多くの個性的な芸術家を輩出した

 古典派がお好みのガイドさんは

 ゴヤ ベラスケス グレコ と言った

 新しいところでは

 ピカソ ミロ ダリと言った私に
 
 ダリだけは「リ」を持ち上げてダリィ~と言い直した

アイコンタクト2015年12月27日

 
 ヴィネス パルトロウとはいかないが

 プラチナメッシュの入ったスロレートロングのブロンドヘア

 これだけキーワードを並べただけで そうだよ!!!

 ジジイ思わず「どえりゃあべっぴんさんだわ!」と心で叫び

 口では「BEAUTIFUL」とつぶやいた

 それをきっかけに彼女とのアイコンタクトが三度

 スターウォーズやMIBのエイリアン同士の遭遇でも

 こうはならない

 バルセロナ空港の搭乗待合ロビー

 庵さんの旅の時間は此処で止まっている